賛助会員のチャオレイです。
ようやくイタリアからオリーブオイルの仕事で来日しました。ホテルのロビーでカフェオレを飲んでいると、「夕方の4時にカップッチーノなんか飲んでるのかw」と突っ込みがはいりましたw
2年もイタリア人と直接仕事してないといろいろ油断してしまいますね。
さて、こちらのコーナーでは、自著『食べる指さし会話帳・イタリア』のページを使用して、イタリア料理関係者の皆様に役立つイタリア語の情報を提供いたします。
さて、今日の一言は、“Che cosa mi consiglia(ケ コーザ ミ コンスィリア)?”、「なにかおすすめはありますか?」です。
文法的には「何を、私に、おすすめしますか?」となります。
“Che cosa mi consiglia(ケ コーザ ミ コンスィリア)?” =「なにかおすすめはありますか?」
【こんな風に使います】
- Che cosa mi consiglia di antipasto? (アンティパストには何がおすすめですか?)
- Che cosa mi consiglia di andare a vedere? (見に行くには、なにがおすすめですか?)

【さらに詳しい解説】
- Consigliaは、動詞consigliareの三人称単数なので、「あなたは」という丁寧な言い方。友達同士なら、「che cosa mi cosigli(コンスィッリ)?」となります。
ではまた、a presto(ア・プレスト)!
【チャオレイのプロフィール】
本名、堀込玲。日本イタリア料理協会賛助会員。学生時代にイタリア語専修で学び、卒業後はイタリア専門の貿易商社勤務。当時28歳でイタリア旅行全般に使える「旅の指さし会話帳・イタリア」を書きまとめ、今も発売中。4年間のミラノ駐在中にイタリア料理の魅力に目覚める。その後某パスタメーカーの日本オフィスに15年間勤め、その間に「食べる指さし会話帳・イタリア」を出版したものの絶版。現在はIBグロワーズ合同会社代表として、オリーブオイルとパスタのブランドマネジメント業に従事。