2024年2月27日、イタリア料理界を牽引し続ける落合務さんと、新和食を展開する山下春幸さんによるランチ会が開催されました。山下さんがオーナーシェフを務める六本木の「HAL YAMASHITA 東京本店」には食に精通したインフルエンサーたちが集い、そこで出された創意工夫の料理は全部で11品。参加者はいずれも愛媛県自慢の食材による美食の世界に酔いしれました。

2024年2月27日、イタリア料理界を牽引し続ける落合務さんと、新和食を展開する山下春幸さんによるランチ会が開催されました。山下さんがオーナーシェフを務める六本木の「HAL YAMASHITA 東京本店」には食に精通したインフルエンサーたちが集い、そこで出された創意工夫の料理は全部で11品。参加者はいずれも愛媛県自慢の食材による美食の世界に酔いしれました。
赤身好きにはたまらない「はなが牛」と旨味たっぷりの「媛っこ地鶏」が主役の絶品イタリアン
老舗「レカン」の伝統とテクニックが愛媛県産の食材と響き合う
愛媛県のイチオシ食材とワイン──
とびきりのマリアージュを体験してみませんか
ほのかな薫香にビネガーやハーブの香り
豊かなアロマが魚料理を重層的な味わいに
イタリア料理のトップシェフが魅せる
美しく華やかな柑橘使い
フェアの主役は愛媛県のブランド魚「媛スマ」
脂ののった身質を活かした絶品料理でもてなす
“柑橘王国”と呼ばれる愛媛県が、じつは魚が豊富に獲れる”水産王国”でもあることは意外に知られていなようです。そこに注目したのが、日本のイタリア料理の発展に貢献を続ける落合務シェフ。
秀でた創造性と確かな技術力で、「新和食」と呼ばれる独自の世界を拓いたと称される山下春幸さん。愛媛県の食のフェアでは、そんな山下さんが、愛媛県特産の「媛スマ」を巧みに調理します。
スエの養殖魚「媛スマ」は、全身がマグロのトロのような脂ののりで、背は中トロ、腹は大トロとも評されます。和食店では、そのまま刺身や鮨などで提供されることが多いのですが、「スーツァンレストラン 陳」の井上和豊料理長は、中華の技を駆使して、それとは違った「媛スマ」の美味なる調理法を紹介してくれました。