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「岡山イタリア料理講習会」開催しました!


11月19日(月)、岡山県産食材を使ったイタリア料理講習会「岡山イタリア料理講習会」を開催いたしました。

講師は、毎年岡山を視察していただいているリストランテ・アクアパッツァの日高良実シェフ、クリマ・ディ・トスカーナ佐藤真一シェフ、アルベロ・ヴィラッジョ木村清史シェフ、神戸屋レストラン小関博之シェフ、そして岡山県のリストランテ・テラダの寺田真紀夫シェフです。

今回は、<岡山の逸品 12月メニューのご提案>と題して本年9月に岡山の生産地を視察し、その後各シェフが岡山の産品を使ったメニューを考案。講習会当日は解説とデモンストレーション、試食を交えながら参加者に岡山食材のすばらしさを伝えました。

今回で3回目となる本講習会ですが、今回も約80名と多くの料理人、外食関係者が集まり、会場は熱気に包まれていました。講習会冒頭、日高シェフは「何度も岡山に行っているがそのたびに新しい発見がある。みなさんもぜひ岡山に足を運んでみては」と提案。佐藤シェフは作州黒(黒豆)とジャージー牛のすね肉を使用したプリモピアットを紹介。「黒豆は私も日本人なので甘く煮たくなってしまうのですが、イタリアの郷土料理にもよくある豆の煮込みをイメージしてほくほくとした感じに仕上げました。粒が大きいので存在感も充分です。ジャージー牛すね肉は赤ワインに漬け込むことで風味が増します」。

木村シェフは山の芋・銀沫(ぎんしぶき)を紹介。自然薯を超えるほどの粘りを実際に参加者に見せると、参加者からも驚きの声が上がりました。小関シェフはその銀沫をフリットで提案。揚げることでもっちりとした食感に仕上げました。

そして寺田シェフからは作州黒を煮るのではなく、蒸す調理法を提案。蒸すことで豆本来の自然なうま味と甘味が活きます。「蒸す際は蒸し時間がポイント。30分~35分くらいが目安です」。

最後に今回紹介したジャージー牛すね肉と牡蠣、銀沫、作州黒のサンプルセットを参加者にお渡しし、講習会終了。

参加者も講師のシェフの皆さまもとても満足そうな講習会でした。

「岡山イタリア料理講習会」開催しました!

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