『菊芋とカマスのパイ包み焼き』

小野正司 (イタリアンダイニングBuOno!)
盛り付け写真

材料 (4人分)

カマス
1尾
菊芋
150g
舞茸
50g
生クリーム
100g
市販のパイシート
1/2枚
ニンニク
小1片
玉ねぎ
40g
人参
20g
白コショウ
4粒
500㏄
白ワイン
50㏄
イタリアンパセリ
適量
適量
EXVオリーブオイル
適量

作り方

カマスのブロードを作る

  1. カマスを3枚におろす(身、150g程度は "詰め物" 向けに取り置く)
  2. アラに軽く塩を振り、180℃のオーブンで10分間焼く
  3. 水、白ワインを沸かし、カマスのアラ、玉ねぎ、にんじん、ニンニク、白コショウ、イタリアンパセリの軸を加え、30分煮込む
  4. 少量の塩で味を調え、濾す

パイ包みを作る

  1. パイシートを4等分し、3倍程度の面積まで伸ばして薄くする
  2. 菊芋は薄くスライスし、ひたひたのEXVオリーブオイルで透き通るまで炒め煮する
  3. 舞茸を180℃のオーブンで香りが出るまで8分程度焼く
  4. 菊芋、舞茸、カマスの身、生クリームに塩(全体の1.3%程度)を加え、フードプロセッサーでムース状に混ぜる
  5. ムースを4等分して、それぞれパイで包み、EXVオイルを塗って180℃のオーブンで15分焼く

盛り付ける

  1. パイ包みをスープ皿に盛る
  2. ブロードを30㏄程度皿に注ぎ入れ、イタリアンパセリの葉を数枚浮かべる

シェフからのコメント

昨年、フリウリのワイン生産者が来店してくれた折、そこのワインとのペアリングで菊芋を使ったところ、 "トピナンブール(菊芋)は子供の頃からよく食べているなじみの食材。嬉しい!" と言われ、大いに盛り上がりました。 その時に伺った調理法に着想を得て仕立てた、当店オリジナルの一皿です。

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