『手打ちピーチ 鹿のラグーソース』

吉田 藍子(生パスタ専門店 REALE)
盛り付け写真

Pici al ragu` di cervo

材料 (1人前)

ピーチ Pici
強力粉
60g
セモリナ粉
20g
全粒粉
20g
シチリア産天日干し海塩
1g
還元水
40g~
鹿のラグー Ragu` di cervo
あらびき鹿ミンチ
100g
玉ねぎ
20g
人参
20g
赤ワイン
100g
トマトホール
50g
黒にんにく
少々
ローズマリー
適量
シチリア産天日干し海塩
適量

作り方

ピーチ Pici
  1. 粉と塩を混ぜたところに還元水を少しずつ入れて練る。
  2. ひとまとめになってから更にツヤッとするまで練る。
  3. 休ませてから細い棒状に切り、手のひらを使って細長く成形する。

  ※茹で時間は太さによりますが、3~5分ぐらいです。

鹿のラグー Ragu` di cervo
  1. 玉ねぎ、人参はみじん切りにして炒めておく。
  2. 鹿ミンチはフライパンでしっかり焼き色がつくように焼く。
  3. 全ての材料を鍋に移して煮込む。

シェフからのコメント

Piciは私が初めてトスカーナのcortonaで出会った生パスタです。 シンプルながら、パスタのおいしさや生パスタの良さがよく感じられるので、料理教室の際にもよく登場します。 小学生でも作れるくらい簡単ですが、細く・均等に伸ばすには少しコツが必要です。 ソースはcortonaではragu` di chingiale やトマトソース、モリ―カをかけたアッチューゲのソースなどをよく食べました。 今回は奈良の吉野山で獲れた天然の鹿でラグーにしましたが、奈良はイタリアのように肉や野菜などの野菜が身近に豊富にあってイタリア料理を作るのにはとても良い環境だなと思います。

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