- トップ
- 今月のイタリアンレシピ
- 2016年のレシピ
- オマール海老 二種の仕立て ”夏のバカンツァの想い出”
『オマール海老 二種の仕立て ”夏のバカンツァの想い出”』
岡野 健介(リストランテ・カシーナカナミッラ)
材料
- オマール海老
- 2本
オマール海老用のブロード
- 水
- 3リットル
- ローリエ
- 1枚
- 白ワイン
- 100cc
- たまねぎ
- 1個
- 岩塩
- 90g
- グアンチャーレ
- 適量
- ブラータ
- 1個
- 生クリーム
- 約200cc
- 若桃シロップ漬け
- 適量
- シャンパーニュ
- 100cc
- アルファルファ
- 少量
プロシュートのコンソメ
- スペイン産若鶏
- 2羽
- たまねぎ
- 2個
- 人参
- 1本
- セロリ 大
- 1枚
- ローリエ
- 2枚
- 水
- 適量
- 牛モモ挽き
- 250g
- サンダニエーレ産プロシュート
- 300g(薄切り)
- たまねぎ
- 2個 エマンセ
- セロリ 大
- 1枚 エマンセ
- 赤パプリカ
- 1/2個 エマンセ
- トマト
- 1個
- 卵白
- 250g
- ゼラチン
- 適量
- ウイキョウ
- 適量
- セルフィーユ
- 適量
- サーレマルドン
- 必要であればごく少量
- EXオリーブオイル
- 適量
飾り用
- 乾燥パン粉
- 適量
- タイム
- 2本
作り方
オマール海老
- オマール海老を爪と胴体にわけ、胴体のほうに竹串をまっすぐになるよう刺し大きさにあわせて2分半から3分半ブロードで茹で氷水にとる。
- 殻を外し、濾して冷ましたブロードで洗う。サービスする大きさに切り分けリードペーパーを上下に置き上から残りのブロードを身が浸るまで入れ一晩マリネする。
ブラータ
- 生クリームを沸かしミキサーでブラータとEXオリーブオイル、塩でまわす。冷ます。
グアンチャーレ
- 角切りにしカリカリになるまでソテーパンで火を入れ、油を紙で切る。
若桃
- シロップをきり、シャンパーニュを入れ数時間浸す。
プロシュートのコンソメ
- 若鶏をばらし、ガラの血合いを良く洗い身とガラを230度のオーブンで15分から20分色が軽く付くまで焼く。ミルポアを寸胴で火を入れしんなりしたら焼いた若鶏をいれ水、ローリエをいれ3時間半から4時間煮込む。濾して冷まし、一晩以上冷蔵庫で休ませる。
- 上に浮いて固まっている脂を取り除きぬるくなるまで温める。エマンセにした野菜、牛モモ挽き、プロシュート、卵白、トマトをつぶしていれよく混ぜる。ゆっくりと温めた若鶏のフォンを注ぎ、沸くまで混ぜる。3時間半煮詰め、静かに紙で濾す。冷やす。
- コンソメの濃度、味を整え 固さにあったゼラチンを溶かしいれ冷やし固める。
仕上げ
- オマール海老の胴体の方の3cmにカットしたものを入れグアンチャーレを一粒、若桃1cm角を1個、ブラータのソースを小スプーン一杯いれ、アルファルファを少量の順にグラスに入れる。
- 薄くスライスしたウイキョウと爪を少し厚めのジュリアンにしボールでEXオリーブオイルと必要であればごく少量のサーレマルドンをいれあえる。もう一方のグラスにいれ、上から適度にくだいたコンソメのジュレをいれセルフィーユをのせる。
- タイムで香りをつけた、軽く焦がしたパン粉のうえにグラスを盛り付ける。