料理講習会
3月13日(水)エコール辻・大阪にて、「【大阪vs東京】大阪と東京のシェフが腕を競う!イタリア料理講習会」を開催しました。
大阪代表として、ポンテベッキオの山根大助シェフとラッフィナートの小阪歩武シェフ、東京からは落合会長とピアットスズキの鈴木弥平シェフが参戦し、テーマ食材の<空豆>を小阪シェフと鈴木シェフ、<アスパラガス>を山根シェフと落合会長が各々デモンストレーションし、約120名の方々がご参加くださいました。
小阪シェフの提案メニューは「空豆のスプーマ 甘海老とリコッタチーズを添えて」。加熱して裏漉しした空豆にリコッタチーズとクーリードトマトのムースを合わせた彩り鮮やかな一品。
対する鈴木シェフは「空豆のファゴッティーニ」。牛乳で炊いた空豆にプロボローネチーズを加えてラビオリに包み、バターとパルメザンチーズでモンテした風味豊かな一皿。
アスパラガスがテーマの山根シェフは「グリーンアスパラガスの蒸し焼きと卵のフライ 発酵な感じで」。グリーンアスパラガスと昆布で取った出汁で蒸し焼きにしたグリーンアスパラガスに、パンチェッタとサワークリーム、生クリーム、マスカルポーネで作った発酵な感じのソースとやわらかな揚げ温泉卵を合わせた斬新な提案。
一方、落合会長はホワイトアスパラガスを使った「ホワイトアスパラガスの温かいパンナコッタ」。牛乳と塩、砂糖で煮たホワイトアスパラガスに洋菓子用特殊寒天を加えてミキサーで回し、トリュフオイルを加えたスクラ ンブルエッグを温かいまま乗せる、新発想のパンナコッタを紹介しました。
どのメニューも新たな発見と気付きを与えてくれる一品で、参加者も熱心にデモを見守っていました。そして最後にお手伝いいただいたシェフ達もそろって登壇。
落合会長と山根シェフの軽妙なトークに耳を傾けているうちに定刻をオーバーしてしまいましたが、閉会後もシェフと参加者の方々の交流が多くみられ、初開催の関西での料理講習会は大盛況でした。
またご協力いただいたエコール辻・大阪の皆さま、そしてスポンサー協力いただいたフードライナー様、エスビー食品様、グループセブジャパン様、ニップンインターナショナル様、ありがとうございました。
空豆のスプーマ 甘海老とリコッタチーズを添えて
空豆のファゴッティーニ
グリーンアスパラガスの蒸し焼きと卵のフライ 発酵な感じで
ホワイトアスパラガスの温かいパンナコッタ