イタリア料理のためのイベント「イタリア料理の日2011.9.17」

去る9月17日（土）にイタリア料理のためのイベント「イタリア料理の日2011.9.17」をイタリア文化会館にて開催しました。

イタリア料理をさらに一般消費者に普及させるため、イタリア語で料理を表す「cucina（クチィーナ）」の語呂合わせで当協会が記念日を制定しました。この記念日は一般消費者へイタリア料理を紹介するイベントデーと位置づけ、当協会が主催し、農林水産省、イタリア大使館、イタリア貿易振興会、イタリア政府観光局（ENIT）後援、イタリア文化会館協力のもとに開催しました。また今回は東日本大震災による復興への一助を担うべく、被災されながらもがんばって生産を続けている農家の野菜を活用したメニューを当日提供するとともに、「イタリアンフェア」と銘打ってイベント翌日より1週間、会員有志の店舗でその野菜を使ったメニューを提供しました。

当日は天候にも恵まれ、第1部・第2部合わせて324名の参加があり、イベントに協力してくださった会員シェフは20名、協力企業も17社にのぼりました。

まず地下のホールで当日参加したシェフが一同に登壇してごあいさつ。続いて「イタリアンの魅力とその食材」と題して落合会長、濱﨑・原副会長、そして野菜生産者のひぐらし菜園・日暮俊一さんと岩井農場・岩井一男さんによるパネルディスカッションを行ない、イタリア料理の魅力と料理に使う野菜を作る方々の想いを参加者に伝えました。その後、イタリア音楽のコンサートにうつり、ソプラノ歌手の野田ヒロ子さんとヴァイオリニストの吉田直矢さんによる演奏をお楽しみいただきました。そして会場を1Fに移して会員シェフによるブッフェ形式での食事とワインが振る舞われました。ブッフェ会場にはアンティパストからドルチェまで約30品、イタリアワインも20種類ほどがそろえられるとともに、料理をお取り分けするシェフ15名ほどが立ち並び、参加者からは多くの歓声があがり、会場はあっという間に熱気に包まれました。

ご参加された方々からは「素晴らしい会だった」「ぜひ来年以降も続けてほしい」「想像を超える、充実した内容だった」など、とてもうれしいお言葉を多数いただきました。

【協力シェフ一覧】
落合会長、齊藤副会長、濱﨑副会長、原副会長、アルポルト片岡シェフ、アクアパッツァ日高シェフ、オステリア・ラ・ピリカ今井シェフ、リストランテ・ベネチア小川シェフ、ピアットスズキ鈴木シェフ、チェントルーチ須賀シェフ、クチーナイタリアーナ・ディミ関口シェフ、リストランテ・スカレッタ筒井シェフ、ラ・フェニーチェ鳥谷部シェフ、トラットリア・ビリキーノ北條シェフ、クチーナヒラタ町田シェフ、リビエラ青山鈴木シェフ、リストランテ・カシーナカナミッラ小西シェフ、ヴィノヒラタ仁保シェフ、イル・デジデリオ佐藤シェフ、トラットリア・ケ・パッキア岡村シェフ ※順不同。

【協力企業一覧】
(株)アーク、 (株)アイランドフーズ、 (株)ヴォークス・トレーディング、 (株)エムディファクトリー、 (株)エム・ワン、カゴメ(株)、 (株)鹿嶋本、地中海フーズ(株)、日欧商事(株)、日本製粉(株)・バリラジャパン(株)、光が丘興産(株)、 (株)藤屋、 (有)フードライナー、モンテ物産(株)、 (株)野菜ビジネス、 (株)はし藤 ※順不同、敬省略。

イタリア料理のためのイベント「イタリア料理の日2011.9.17」
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