|
2006/11/12 Sunday 22:22:18 JST |
 |
知れば知るほど奥深いイタリアンの世界。このコーナーでは毎月テーマに沿って、いろんなお店のシェフが知って得するイタリア料理の知識を教えてくれます。
|
第7回 「 魅惑のHAPPYドルチェ 」
|
 |
 |
 |
とにかくイタリア人は食べることが大好き。ドルチェと呼ばれるデザートも、豊富な種類がそろいます。イタリアのドルチェは、素材のおいしさをそのまま味わえ るシンプルで素朴な調理法が特徴。フランス菓子のような派手さはありませんが、カプチーノやワインを飲みながらつまめる気軽さが魅力です。今回は、イタリ アの代表的なドルチェをご紹介します。 「ティラミス」 「私を天国へ連れて行って」という意味を持つこのドルチェは、客をもてなす際によく出されます。エスプレッソ風味のシロップに浸したスポンジ生地の上に、卵やマスカルポーネチーズが載っています。
「パンナコッタ」 パンナは「生クリーム」、コッタは「煮た」。その名の通り、生クリームを煮てゼラチンとグラニュー糖を加えて作るドルチェです。もともとは、北部ピエモンテ州の農民菓子だったそう。
「ズコット」 丸いドーム型の生地の中にナッツやチョコレート、生クリームがたっぷり入ったケーキです。トスカーナ地方で誕生しました。ズコットとは神父がかぶる丸い帽子のことです。
「ビスコッティ」 完全に水分がなくなるまでじっくりと焼き上げる固焼きビスケット。エスプレッソやワインなど、甘くない飲み物に浸してやわらかくしてから食べます。
「スッパ・イングレーゼ」 ズッパは「スープ」、イングレーゼは「イギリスの」という意味。たっぷりのシロップで湿らせたスポンジとカスタードクリームを重ねたお菓子です。 |
 |
会員のレストランの中から3軒をピックアップして、今月の特集“イタリアのドルチェ”をご紹介します。シェフ自慢の逸品、ぜひお試しを!
|
|
『オステリア イル・ピッチョーネ』のズブリ ソローナ |
 |
ロンバルディアに伝わる伝統的な焼き菓子。作り方は、小麦粉や砂糖、卵、バターなどをアーモンドスライスと松の実と混ぜ合わせ、オーブンで焼くだけ。一口頬張れば、粉の風味とナッツの香ばしさが広がり、最後にバターの香りがふわり。ざっくりと軽快な歯ごたえも絶妙です。
|
 |
今井寿 シェフ
ロンバルディアでの修業時代に、現地のおばあちゃんに教わったレシピです。もともと保存食として生まれた料理なので、材料に余計なものは加えず、しっかりと固めに焼き込むのが特徴。グラッパやコーヒーに浸して食べると、また違ったおいしさが味わえます
|
| お店情報 『オステリア イル・ピッチョーネ』 |
|

|
住所 :東京都新宿区新宿 6 - 26 - 2 コーラルビル地下 1 階 TEL : 03-3204 -6488 営業時間:11:30~14:30(LO) 土日祝 12:00~12:30(LO) 17:30~21:30(LO)
定休日:なし 交通 :都営大江戸線東新宿駅より徒歩 3 分 |
『 ダノイ アルトリ 』のパンナコッタ
|
 |
シェフがピエモンテ州で修行していた頃、現地のおばあちゃんに教わったという昔ながらのドルチェ。口どけをよくするためにゼラチンは使わず、生クリームとメレンゲをオーブンで蒸し焼きにして仕上げています。クリーミーでどこか懐かしいその味わいに、ほっと心が和みます。
|
 |
小野清彦 シェフ
ドルチェは食事の最後のしめくくりとして、ぜひ食べていただきたいですね。このパンタコッタはメレンゲをたっぷり使っているので、食感がなめらかで軽いんです。季節のフルーツとともに、生クリームとバニラの甘みとコクを堪能してください。 |
お店情報 『 ダノイ アルトリ 』
|
|

|
住所 :東京都港区高輪4-7-6 高輪東武ホテル1階 TEL:03-3440-4424 営業時間:11:30~14:00 (L.O.) 17:30~21:30 (L.O.) 定休日:なし 交通 :JR品川駅より徒歩7分
|
|
|
最終更新日 ( 2006/11/19 Sunday 22:47:45 JST )
|