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第5回 「聖夜のイタリアンを食べ尽くせ!」 プリント メール
2006/11/12 Sunday 22:21:24 JST

知れば知るほど奥深いイタリアンの世界。このコーナーでは毎月テーマに沿って、いろんなお店のシェフが知って得するイタリア料理の知識を教えてくれます。



第5回 聖夜のイタリアンを食べ尽くせ!






イタリア人のクリスマスの過ごし方は、家で家族みんなで食事をするのが一般的です。日本のようにレストランでご馳走を食べるというような習慣はありません。12月24日の午後にはレストランやスーパーなどはほとんどが閉店しており、町は実にひっそりとしています。

イタリアのクリスマス料理というと、メインに関しては地方色が強く、一概にこれだというものはありません。それぞれの家庭ごとに、母親が腕によりをかけて作る伝統料理がサーブされます。

一番一般的な食べ物は、「パネトーネ」というクリスマスケーキです。バケツをひっくり返したような形の焼き菓子で、生地の中にはさまざまドライフルーツが練り込んであります。クリスマスが近づくと、パネトーネが街のあちこちで売られるようになります。



会員のレストランの中から3軒をピックアップして、今月の特集“豚肉”を使ったメニューをご紹介します。シェフの自慢の一作、ぜひお試しを!



『ナビリオ』のエイヒレとキャベツの煮込み

軽 くソテーしたエイヒレとキャベツを、ドライトマト、ケッパー、スープとともにじっくり煮込んだ素朴でやさしい味わいの一品。フォークを入れるとエイヒレの 身がほろほろとくずれます。仕上げに粒マスタードとバルサミコ酢で酸味を加え、スープの味を効果的に引き締めています。

池ノ谷昌宏シェフ

私が修業した地方では、クリスマスは野菜と魚で作ったシンプルな料理を食べていました。そこで教わったレシピを、日本人の好きなエイヒレでアレンジしてみました。くたくたに煮込んだキャベツの甘みとともに、ぜひ味わってください。

お店情報 『ナビリオ』



住所 :東京都港区芝浦3-20-4 第六共栄ビル1F
TEL :03-5419-2061

営業時間:11:30~
14:00L.O.
     18:00~22:00L.O.

定休日:日曜

交通 :JR田町駅より徒歩5分



『リストランテ アル・ポンテ』のアノリーニのスープ仕立て
アノリーニは、牛肉、卵、パン粉にたっぷりのパルミジャーノチーズを混ぜ合わせた円形状の詰め物パスタ。詰め物にも使う、かたまりの牛肉でとった澄んだ スープに茹でたパスタを入れてサーブするこのメニューは、レッジョエミーリャに古くから伝わるクリスマス料理です。寒い季節にぴったりの、身体の中から温 まる一品です(コース7000円のメインの一品)。
原宏治シェフ

私がイタリアで修業していたときに、現地のマンマに教わったメニューです。決して派手ではありませんが、ほっと安心して食べられるおいしさがあります。仕上げにパルミジャーノチーズをたっぷりかけて、味にコクをプラスさせていただきます。
お店情報 『リストランテアル・ポンテ』

住所 :東京都中央区日本橋浜町2-4-3
TEL :03-3666-4499

営業時間:昼11:30~13:30(L
.O.
     夜17:30~21:30(L.O.

定休日:日曜、祝日

交通 :都営新宿線「浜町」駅より徒歩3分、
    営団日比谷線ほか「人形町」駅より徒歩1分



『トラットリア マンジャペッシェ』のイタリア産うさぎのロースト
さっぱりとした味わいと独特の歯ごたえが特徴のうさぎを、パンチェッタとともに軽くソテーした後、じっくりとロースト。表面はパリッ、中はしっとり、素材のおいしさを存分に味わえる一皿。アクセントにきかせたニンニクとローズマリーの香りが、さらに食欲をそそります。
サンプルイメージ 小川利幸 シェフ

山の幸で知られるピエモンテでは、クリスマスのごちそうとしてジビエのローストがよく食べられます。中でも値段が手ごろなうさぎはよく登場しますね。そのままだと少しパサつくので、パンチェッタやオリーブオイルで適度な油分をプラスするのが、おいしく食べるポイントです。

お店情報 『 トラットリア マンジャペッシェ 』


住所 :東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-50-11 明星ビル 1F
TEL :03-3403-7735

営業時間:昼11:30~14:00(
L.O.
     夜17:30~21:30(L.O.
     ※土日祝はランチタイムのL.O.15:00

定休日:無休

交通 :JR「原宿」駅 竹下口より 徒歩10分

最終更新日 ( 2007/02/18 Sunday 21:53:37 JST )
 
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